伊勢志摩観光に復活の兆しが・・・雑感もろもろ|07/09/06 先日の新聞(H19.9.3付け中部経済新聞)に「近鉄 伊勢・志摩事業復活の兆し」という見出しが躍っていました。 その内容はというと平成19年4月から7月の伊勢志摩特急の輸送人員が前年同期比で5%増だそうです。一年間を通じても志摩スペイン村が開園して以来13年ぶりに輸送人員が増える傾向が見られる、との嬉しいニュースです。 その要因分析がいくつかなされています。
まずは「外的要因」。志摩観光ホテルがテレビドラマ「華麗なる一族」の舞台として人気化したり、伊勢神宮のお木曳き行事が行われたことがプラスに働いた、というものです。 次に「近鉄の自助努力」。平成17年に策定した「伊勢志摩事業計画」に基づき70億円の追加投資を近鉄は進めています。志摩観光ホテルの建て替えや賢島宝生苑に露天風呂を新設するなどのハード整備と、全米女子オープンゴルフの誘致やハーフマラソン大会の開催などを通じて「健康・スポーツサービス拠点」という新しいソフト戦略が功を奏した、というものです。 もう一つが「新プロジェクト」。これまで旅客の対象エリアとしては「大阪・京都~伊勢志摩」が中心でしたが「名古屋~伊勢志摩」エリアへのPRを強化した成果が出てきているそうです。さらに「アクアヴィラ伊勢志摩」の開業も追い風に。 来年にはパルケに新しい屋内型アトラクションを追加したり新しい志摩観光ホテルが開業したり、、、と今後も期待ができるとの内容になっています。 記事は近鉄の取組が中心となっていますが、例えば記事の中にも取り上げられているハーフマラソン大会は地元の皆さんががんばった成果でもあります。また、「食」をテーマにした観光キャンペーンを繰り広げている観光協会や志摩市当局、県の観光部局の地道な取組も少しずつですが効果を出してきている点も見逃してはいけないと思います。 加えて飲酒運転の厳罰化やガソリン価格の高騰も近鉄利用者増加の背景にあるのかもしれません。 いずれにしても今追い風が吹きつつあるのは事実。これは近鉄の努力の成果がメインではありますが、この地域に住む私たちもしっかりとお客様を迎える取組を強化していく必要がありますね。 6月県議会で「神戸・三ノ宮~賢島」間の直通電車を提案したところ、県が窓口になって近鉄・阪神の両社に働きかけていただいています。両社(特に阪神)とも「採算性の問題」で直通化にはまだ乗り気ではないようですが、輸送人員をもっと増やすことのできるハード・ソフトの取組を私たち地元としてもしっかり取り組めば夢物語ではない!ということを改めて感じました。 |

