三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:雑感もろもろ:鳩山首相の辞任
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鳩山首相の辞任

雑感もろもろ|10/06/02

 本日、朝10時から民主党の両議院議員総会が開催され、その場で鳩山首相(民主党代表)が辞任を表明しました。同時に、小沢幹事長の辞任も報告されました。

 昨年8月30日の総選挙で私たち自民党は大惨敗。民主党が衆議院300議席を越える勢力を得て、政権交代が起こり平成21年9月16日に鳩山政権が発足して約8ヶ月半の短命内閣となりました。ご本人によると「普天間基地の移設問題で沖縄県民の信頼と連立パートナーの社民党を失った」こと、古くて新しい「政治とカネ」の問題、以上の2つの要因によって退陣を止むなくなったという説明でした。

 野党である私たちは鳩山政権には否定的ではありますが、そういった中でも「閉塞した日本の政治を変えるかもしれない」という妙な期待感があったのも偽らざる気持ちでした。そういった意味では私たち自民党は下野をしたことによって新しく生まれ変わりつつあります。

 しかし、鳩山さんは私たち凡人とは違う感性のなか、私からすると「理想」のなかの政権運営を行ってきた、言葉を変えると「自分自身に酔った」なかで現場の空気、官僚の意見、これまでの経緯を読めない(つかめない)ままの8ヶ月半の言動の結果、政権を放り出す形で終えることになったと思います。

 辞任表明のなかで私が気にかかった言葉は「国民の皆さまが聞く耳を持たなくなった」という表現です。その続きとして「それは私の不徳の致すところではあります」と言いますが、国民をなめた言い方ではないでしょうか?「聞く耳を持たなく」させたのは鳩山政権の政策運営そのものに原因があると思います。正しくは「国民の皆さまを失望させ、私たちが掲げた「生活第一」をしっかりと伝えることができなくなった」と言うべきだったと思います。

 政治家にとって「言葉」がどれだけ大切なものか、そういったことを教えてくれた鳩山さんには感謝をしなくてはならないのかもしれません。
 そして私たち自民党も「国民政党」としての立党精神に本当の意味で立ち返り、変わっていかなくては国民の「政治不信」を払拭することができないと改めて意を新たにしました。