あきれた企業体質……雑感もろもろ|08/06/03 石原産業がまたまた不祥事を起こしました。新聞紙上でもご覧になられた方も多いと思いますが「ホスゲン」という有毒ガスを無届けで製造し、県警の家宅捜査が入ったという出来事です。
フェロシルト事件の発生を受けて田村社長(当時)の参考人招致を行った際に私は健康福祉環境森林常任委員会のメンバーとして様々な質問、質疑を行いました。あの時、社長が私たちの前で深々とお詫びと反省の弁を述べたことを今でも思い出されます。あの姿はやはり虚像だったのか、、、と悲しくなるような今回の事件です。 石原産業は四日市コンビナート発展の一翼を担い、多くの雇用と経済効果を本県にもたらしてきました。しかし、法令違反を繰り返すようではそうした貢献は何の意味も持ちません。 もし石原産業が直接消費者とつながった、例えば食品業界の会社であれば、これだけ反社会的行為を続けたことに対する反発はより強く、雪印乳業や船場吉兆のように倒産、廃業の恐れもあったのかもしれません。 私がさらに呆れたのは今回の「ホスゲン」騒動の首謀者はフェロシルト事件の首謀者とされた元副工場長だとしている点です。フェロシルト事件の際にも元副工場長の独断で行われたとし、本社の関与はなかったとしています。参考人招致の際にもそのことを繰り返し弁明していましたが、今回の事件で元副工場長が関わっていたとするならばなぜ平成17年のフェロシルト事件のときにそのことが分からなかったのか?本当に元副工場長の独断だったのか、独断で行ったのが事実だったとしてもそのことについての検証や反省はまったくなされていなかったのか、、、など考えてしまいます。 石原産業の企業体質には呆れるばかりです。マーケットも同様なのか5月28日には年初来の最安値となる151円をつけました(本日(6月3日)は前日比+5円の158円でしたが)。 |

