我が国の国際的なステイタスって•••?雑感もろもろ|08/04/11 来年になると中国がGDP(国内総生産)で日本を追い抜き、世界第二位の経済大国になる、、、というニュースを最近ラジオで聞きました。 中国の経済発展がめざましいことは様々なメディアが報じていますのでここでは省略しますが一方で日本の国際的なステイタスが相対的に低下してきているのも一因ではないかと思います。 例えば各国のグローバリゼーション指数の統計データもそれを示しています。
この「グローバリゼーション指数」というのはスイスの経済研究所が122カ国を対象に、経済、社会、政治の3分野で24項目についてグローバル化の度合いを指数化し、比較したものだそうです。 この調査結果は、ベルギーが1位、オーストリアが2位、スウェーデンが3位となっていました。このトップ3カ国は前年も同じ順位だったようでグローバル化のトップグループを維持しています。 その原因を詳細に明らかにはなっていないのですが国内政治が大きく混乱している昨今、グローバル化が低下しているのも何となく理解できるような気もします。政局的な思惑のなか中央銀行総裁が数週間にわたって不在、ということ自体がこのことを端的に表していると思います。 一方で朗報もあります。ジュネーブに本部がある世界経済フォーラムがまとめた「旅行•観光分野の国際競争力」によると日本は昨年の25位から23位へ上がったそうです。 この調査は130カ国を対象に、文化資源、陸上交通インフラ、人的資源、価格競争力など14項目をもとに順位を算定しているものです。トップ10には1位のスイス、2位のオーストリア、3位のドイツをはじめヨーロッパから7カ国、それ以外にはオーストラリアが4位、アメリカが7位、カナダが9位。アジアでは香港が14位、シンガポールが16位といったところが上位に食い込んだとのことです。 日本は陸上交通インフラが9位、人的資源が12位、文化資源が14位とこれらの項目で評価が高い一方で、価格競争力が94位、旅行•観光への親近感が130国中128位と厳しく評価されたことが上位にランク付けされていない理由だそうです。 こうした国際比較にはデータの取り方や選び方に疑問もあり、必ずしも国力をそのまま示したものではないでしょうが、我が国の強み•弱みを把握するには参考になるのではないでしょうか? |

