三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:政務調査:志摩の製造業が元気にならなくては!
TOPページ>政務調査 >志摩の製造業が元気にならなくては!

志摩の製造業が元気にならなくては!

政務調査|07/07/06

 今日は市内のある企業を視察させていただきました。製造業の工場を複数持っていらっしゃる企業で市内の方を中心に多くの方々が働いています。
 その工場のいくつかがすでに空っぽ。コスト削減や取引先企業の意向などもあり海外へ移転したり、最近の取引低迷で工場を集約せざるを得なかったりしたことが背景にある、とのご説明でした。この状況にショックを受けました。

 この企業さんは比較的景気がいいんやろう、と勝手に思い込んでいたんですが実際はとても厳しい状況にあることを実感しました。

 そんな中でも従業員の皆さんは本当にマジメに働いていらっしゃいます。これら従業員の雇用を守るため経営者の方はギリギリの取り組みをしています。
 でもこのままではどんどん空き工場が増えてしまう恐れもあります。

 志摩市の産業構造、そのうち就業者比率と生産額比率を比較すると次のようになっています。
*第一次産業  就業者 12.1%  生産額  4.40%
*第二次産業  就業者 22.8%  生産額 11.57%
*第三次産業  就業者 64.7%  生産額 88.15%

 このとおり、第三次産業(観光業や商業サービスなど)を中心とした産業構造になっていることが分かるのですが、一方で第一次産業(漁業や農業など)や第二次産業(製造業)は就業者の割に生産額が低くなっています。
 逆に言うと第一次産業や第二次産業はまだまだ伸びる要素があるはずです。

 これまで県議会でも漁業を中心にさまざまな第一次産業振興策について申し上げてきましたが、今日の現地調査を踏まえて製造業、特にこの地域にすでに立地している企業への支援策と新規企業の立地策を充実させる必要性を切に感じました。

 志摩市が製造業にとってどの点が強みでどの点が弱みなのかを県の企業立地担当と志摩市の担当の方と協議し、志摩市における製造業振興策を早速立案しなくてはいけないと思いました。