三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:政務調査:明るい低炭素社会づくりに向けて
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明るい低炭素社会づくりに向けて

政務調査|10/06/08

 21世紀のエネルギーを考える会•みえがアスト津で開催した特別講演会へ参加してきました。講師は四日市大学の新田義孝教授。主催者が低炭素社会づくりのあり方について委託した研究成果を発表されました。

 鳩山前政権下で示された「2030年までに1996年比で二酸化炭素排出量25%減」を経済成長をさせながら実現することの困難性と、それを克服するために原子力による発電を増やす必要性について解説が行われました。

 「新エネルギー」と言われるバイオマス発電や風力発電、太陽光発電ではなぜダメなのか…

その答えは「電気の不安定性」という解説がありました。これら新エネルギーの電気は電流と電圧とのバランスが一定ではなく、制御する技術が未だ確立されていない、とのことでした。文系の私にはこのあたりはよく分からないのですが「低炭素社会」実現のためにはバイオマスなどの新エネルギーが有効だと思っていた私にとっては参考になるお話でした。

 本年度、県では新エネルギービジョンの改訂を行うこととなっています。これは私が所属する政策総務常任委員会で審議され、最終的には議決をする予定です。
 その議論の参考となるデータをいくつか教えていただいたのでこのブログでもご報告したいと思います。

 エネルギー自給率  三重県 2.6% (日本 4.0%)
 二酸化炭素排出量  三重県 15トン/年•人 (日本 10トン/年•人)
 三重県は少しずつ温暖化しており、年間降水量も少しずつ低下
 森林は平成3年から平成11年まで特に間伐が低調なため荒廃
 伊勢湾の水質は改善方向にあるものの貧酸素塊が多数発生

 こうしたデータも踏まえながら、日々の生活を制約することだけではない講師の新田先生が言われていた「明るい低炭素社会」づくりに向けてしっかりと議論をしていきたいと思います。