三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:政務調査:エネルギー関連調査(その2)
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エネルギー関連調査(その2)

政務調査|09/03/01

 昨日の報告の続きです。
 次に訪れたのは大分県と熊本県との境にある八丁原(はっちょうばる)地熱発電所です。

 地熱発電というのは地下2000メートルほどのところにあるマグマで温められた熱水塊にある熱水を汲み上げ、そこで得られる蒸気によってタービンを回して発電するシステムです。

(その説明図の写真・・・分かりづらいですが)
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 ここの施設は11万kwhの電力(原油換算で20万キロリットル)を発電する施設で建設に約700億円かかったそうです。熱源を見つけられるかどうかのリスクもあり事前に熱源を調査する費用が高いそうです。ちなみにアメリカには200万キロワットの地熱発電所があるとのことです。

 キロワット当りの費用は16円。ちなみに原子力はキロワット当り6円との説明がありました。

 日本のように資源小国の場合、エネルギー源をどのように確保するかは古くからの課題となっています。現在ではそれに加えていかにCO2排出量を減らし、地球温暖化対策を同時にしていくかという新たな課題が生じています。
 現在の技術水準では原子力発電がコストパフォーマンスもよく二酸化炭素排出量も少ないという点で優れているということが分かりました。もちろん、原子力発電については安全運転が大前提となりますがリスクゼロというわけにもいかず、何か事故があった場合の被害の大きさなどもあり慎重な対応が必要となります。加えて、地元の理解や温排水の処理といった課題もあり、一朝一夕にできる取組ではありません。

 しかしだからといって最初から原子力発電を否定してしまうことも現実的ではないと思います。さまざまな技術開発も行われているなか、原子力も含めたエネルギー政策の最善の組み合わせ(ベストミックス)を考えていくことは重要な政治課題だと改めて考えました。