土地改良事業団体連合会の設立から半世紀に思ったこと政務調査|09/01/15 農地の基盤整備(ほ場整備)や水路の維持管理などを行っていただいている土地改良区が県内各地にあります。その土地改良区の上部団体である「三重県土地改良事業団体連合会」が昭和32年の設立から50年を迎える、、、ということで津市内で開催された記念式典へ行ってきました。 服部会長(前菰野町長)のごあいさつ(写真)のあと、元衆議院議員で全国土地改良事業団体連合会会長の野中広務氏(略歴は末尾参照)、野呂三重県知事、東海農政局長、萩野三重県議会議長がそれぞれごあいさつをされました。そのあと、設立50年以上となる43の土地改良区に対しての表彰が行われました。
式典終了後、野中氏の記念講演が行われました。タイトルは「いま、日本を憂う」。
野中氏はご自身の経験をお話しされながら戦争を絶対に起こしてはならないこと、東アジア諸国との連携強化が21世紀の日本にとって必要であるということを力説されました。83歳とは思えない力強い講演でした。 また、日本の農業についてもお話をされ「厳しい時代だからこそ農を見直すことが必要」とおっしゃっていました。 日本人が一年間に消費するお米の量は、昭和35年に120kgだったのが、一昨年はその半分の60kgまで一貫して減少してきたそうです。 ではこの一日約1g=50粒のお米を生産するために必要な水田面積は、、、というとナント1万ヘクタールにもなるそうです。 いま米あまりと言われ、減反政策がとられていますが、日本人一人当たり一日一膳お米を食べる量が増えたらたちまちお米不足になってしまいます。 農業をはじめ第一次産業の振興には需要の喚起、というのがもっとも効果があるのかもしれませんね。
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