英虞湾の環境再生に向けて政務調査|07/11/01 英虞湾の環境を再生しよう、という研究が5年間をかけて行われてきました。「三重県地域結集型共同研究事業」というメニューで、25億円の予算で取り組んできた研究が今年の12月末で終了します。 この「英虞湾再生プロジェクト」は次のサイトで内容をご覧いただくことができます。 先日、この研究成果を発表する会合が開催されましたので参加してきました。
会場は阿児ライブラリー。県議会の関係で午後7時からのスタートに30分ほど遅れたんですが会場内は7割近く埋まっています。 英虞湾の環境が大きく変化したのはいつからか?私は知らなかったのですが、さまざまな文献等の調査の結果、昭和30年代からだそうです。それまでは英虞湾でも年間600万トンの漁獲量があったとの記録もあるそうです。いまではその1/10以下。 この原因にはさまざまなことが考えられます。「何がいけないのか」という犯人捜しをするのではなく、「これからどうしていくのかが大切だ」、という提案がなされました。水産業と観光業とが共存できる「新しい里うみ」へ英虞湾を回復させることがこれから求められることであり、海の浄化力を高め、陸からと養殖に伴う汚れを減らす具体的な提案も併せて示されました。 この提案を実践していくために、英虞湾の自然再生に取り組むさまざまな団体・個人で構成する「自然再生協議会」を立ち上げていく方針だそうです。 この会合ですが、市の担当の方が司会を、県の担当の方が研究成果の発表を行い、基本的には会場との対話を重視した進行が非常によかったと思いました。研究だけに終わらせることなく、実践へどうつなげていくのか、それには一人ひとりが参加しなくてはいけない・・・という想いが会合の進行にも現れていました。 私も今後の英虞湾再生に向けた取組をしっかりとチェックし、必要な施策を適宜実施していくよう提案していきたいと思います。 まずは、昨年の3月8日に質問をしたこのプロジェクトで久々のヒット(?)となっている英虞湾モニタリングシステムの利用継続を働きかけていきます。
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