三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:委員会:政策防災常任委員会の県内調査~その1
TOPページ>委員会 >政策防災常任委員会の県内調査~その1

政策防災常任委員会の県内調査~その1

委員会|07/07/31

 今日と明日は常任委員会の県内調査。惨敗に終わった参議院議員選挙の何とも言えない「疲れ」を残しつつ、気持ちを切り替えてしっかりと議会活動に取り組もう!と気合を入れ直して調査してきました。

 本日のコースは木曽岬干拓地、桑名市にある消防指令センター、四日市港のポートビル、旅客ターミナル。本当に幅広い分野を担当している政策防災常任委員会ならではの多彩な調査先です。

 木曽岬干拓地は私が生まれた昭和41年から農業向けの新たな土地として事業着手したものです。その後、時代の変化とともに農用地としての利用価値が見直され平成13年に三重県と愛知県が145億円で国から用地を買い受け本日に至っています。
 絶滅危惧種のタカ派の鳥・チョウヒの営巣もあり、その一帯はため池などを作り自然保全ゾーンとしています。その一帯を除いても広大な土地が広がる木曽岬干拓地・・・。土地のかさ上げは必要ですが国道23号や国道1号、東名阪自動車道や伊勢湾岸道路と交通アクセスのすばらしいこの土地は今後の三重県や国の発展にとってものすごいポテンシャルを持った用地だと改めて感じました。この土地の利用については慎重に、しかし大胆に考えていくことが重要だと思います。

 桑名市にある消防指令センターは桑名市・四日市市・いなべ市、木曽岬町・東員町・朝日町・川越町の3市4町の約55万4千人を対象としたもので5億円をかけて119番通報の位置情報システムを導入したセンター。固定電話はもちろん、距離的誤差はありますがIP電話や携帯電話でかけても大体の発信場所が分かるというシステムが導入されています。こういったシステム導入は全国3番目とのこと(もちろん県内ではここだけ)。 今年の4月から稼動したためその成果は今後検証されるようですが消防車や救急車の出動が25秒短縮したそうです。
 消防本部の広域化が現在検討されていますが、こういったシステム導入によって広域化することの垣根は低くなるなぁ・・・と思いました。

 四日市港については私も1ヶ月間だけでしたが四日市港管理組合の議会議員にならせていただきましたので内容はある程度理解できていましたので本年3月15日に行った一般質問のその後を聞かせていただきました。
 その内容は県南部で収穫される魚介類を四日市港の定期便で消費が旺盛となっている中国などへ輸出するためのポートセールスへの取組を提案したものです。四日市港管理組合からは「その後、積極的にポートセールスに取り組んでいる」とのお答えをいただきました!早く実現し、少しでも本県漁業の元気づくりに資することを期待しています。

 最後の旅客ターミナルはセラヴィ汽船という会社が四日市港~セントレアを結ぶ定期航路の発着場です。社長の若杉さまはイタリア村や鳥羽市のホテルなども手がけていらっしゃるいわゆる「やり手」の社長。いろいろと示唆に富んだお話を伺うことができました。
 そのなかで、「伊勢湾を周遊するルートがないと人は来ない。そのために船を使ったルートづくりに取り組んでいる」との経営戦略の一端をお聞かせいただきました。
 これって英虞湾架橋と同じ話だなぁ・・・と感じたところです。
 社長のエネルギッシュさが非常に印象に残りつつ、「あの前向きな姿勢を見習わなくては・・・」と感じました。

 明日は燃料電池や鈴鹿市の防災の取り組みを調査することとなっています。
 詳細はまた明日ご報告したいと思います!