三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:委員会:常任委員会の県内調査(初日)
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常任委員会の県内調査(初日)

委員会|08/07/24

 7月23日(水)~24日(木)の1泊2日で私が委員長をつとめさせていただいている防災農水商工常任委員会の県内調査に行ってまいりました。

 防災対策、農業振興、漁業振興、商工振興、観光振興を中心に幅広い委員会ですので調査先を決めるのにはずいぶん悩みました。結果としては悩んだだけあってハードなスケジュールではありましたが有意義な調査になったのではないかと思っています。

 初日は津から一路バスで紀北町へ。奥山町長はじめ町幹部の皆さまご同席のもと、平成16年の台風21号による豪雨災害を中心に、地震津波対策も含めご説明をいただきました。その後、実際に現場をいくつか見せていただきましたが、そのうちのひとつ引本地区では10箇所ほどある防潮扉を自主防災の皆さんが「毎日、夜の10時に」閉めている、との説明をいただきました。
 夜、寝ているときに津波が来ても大丈夫なように、とのことです。
 この危機意識の高さは、どんなハード整備よりも防災、減災に有効だと感じました。

 紀北町での調査を終えた後は県伊勢庁舎へ。
 ここでは、漁業振興、特に漁協合併について関係者の皆さまと意見交換をさせていただきました。ちょうど前日(22日)に鳥羽より南にある漁協のほとんどが参加しての「外湾地区漁協合併推進協議会」が設立されたこともあり、清水会長はじめ協議会事務局の方々からはこれからの抱負や決意、県に対する要望事項など生の声をしっかりと聞かせていただきました。

 加えて、主要合併漁協の組合長さんにも複数来ていただき、合併に向けての取組はもちろん、いま浜で困っていることは何かなど幅広い話し合いを持たせていただきました。詳細をすべてご紹介することはできませんが、時には激論にもなり非常に意義深い議論をさせていただきました。

 私も県議会で何度か指摘させていただいております61億円にも上る漁協の固定化債権処理を進めるため、20以上の漁協が大合併をしようとする決意は並々ならぬものを感じました。食料自給率向上の観点からも、「水産県」としての誇りを再び持てるようにするためにも、食の安全・安心を確保するためにも、三重県の水産政策もターニングポイントを迎えている、そんなことを強く感じました。