先月10月半ばから約1ヶ月かけて昨年度(H18年度)決算と来年度(H20年度)予算編成に向けた考え方を審議してきた予算決算常任委員会。
本日はこの議題に対する結論を出す委員会が開催されました。
一般会計などの決算についてはすべて認定となりました。また、来年度予算に向けて多くの提言・要望が各委員会分科会から出されました。それぞれの分科会で出された意見をご報告いたします。
*政策防災分科会(私が所属する分科会)
H18年度で終了した事業について、事業を始めた当時の目的が本当に達成されたのかをしっかりと評価するべき。目的が達成されていないのに「既存事業での対応します」と言いながらやりっ放しにならないように。
県にあるさまざまな基金について必要性などを十分検証すること。その際には、財政論だけではなく、政策的観点からも十分取り組むこと。
*健康福祉病院分科会
食の安全・安心への信頼が揺らいでいる。これまでの取組を検証し、ガイドライン作成などの取組を進めること。
心身障がい者や母子、乳幼児を対象とした医療費助成制度について、真に助成を必要とする対象者を精査するとともに、受益と負担の公平性の観点、制度の持続可能性に配慮しつつ、助成制度の見直しにあたっては過度な負担を求めないなど慎重に行うこと。
*環境森林農水商工分科会
来年度予算に向けて4点。
・ゴミゼロ社会~モデル事業の普及によって実効性を市町とともに進めること
・獣害対策~大きな問題となっている。地域性にも配慮し、対策に入れること
・森林の整備~森林づくり条例も踏まえ、森林の公益的機能発揮のために取り組むこと
・第一次産業の振興~消費者サイドの視点もより重視した政策へ転換していくこと
*県土整備企業分科会
来年度予算に向けて2点。
・幹線道路網の整備についてはいっそうの事業推進を図ること
・河川の維持管理について、河床の堆積物除去などの対策を進め洪水の危険性を減らす取組を進めること
*教育警察分科会
来年度予算に向けて3点。
・信号機の設置~要望が多い中、計画的に整備を進めること
・少人数教育~さらなる拡充に向けた努力を行うこと
・第33回全国高校文化祭~平成21年夏に全国から延べ10万人を集め津と伊勢で開催するが、来年度からも体制整備も含めしっかりと準備を進めること
*総務政策分科会
三位一体の改革の影響などで一般会計は3年間で300億円も規模が減ってきている。特に県民ニーズも多い公共投資や維持管理の削減が著しい。従来型の予算編成の考え方では、県民からのニーズに対応できなくなってきており、新たな発想を求める。
基金については、財源確保の観点からの見直しを検討せよ。