三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:委員会:平成21年度当初予算への意見
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平成21年度当初予算への意見

委員会|09/03/18

 今日は3月10日から13日にかけて詳細審査を行った平成21年度当初予算案への賛否を決める予算決算常任委員会が開催されました。一部議案については賛成多数でしたがすべての議案について賛成する結果となりました。

 本日の委員会では詳細審査を行った結果を踏まえ県行政に対する意見や要望事項が報告されました。その内容の一部をご紹介いたします。

 まずは私が委員長を務める防災農水商工委員会からは「県南部の漁協の広域合併に対する支援」についての意見・要望です。

 漁協合併への支援策を盛り込んだ予算の執行にあたっては、外湾地区漁協の合併が(1)17漁協でなされること、(2)みえ漁連など系統団体の一致した支援を得たうえでなされること、(3)平成21年のうちに実施されること、以上の3点が満たされることを前提にするよう意見を申し上げました。また加えて合併の必要性や経営改善計画実現の確実性について、関係の団体や合併対象となる組合員、広く県民の皆さんの理解を得られるよう県も主体的に関わることも要望いたしました(参考までに末尾に委員長意見を原文のまま掲載しておきます)。

 
 生活文化環境森林委員会からは「雇用対策の充実」、「新県立博物館の整備」、「総合文化センター15周年記念事業」、「三重の森林づくり」について意見が付されました。具体的には、雇用対策において外国人や女性への重点的な対策を講じることや、総合文化センター(津市)の記念事業は周辺の図書館や美術館など文化ゾーン一体となった取組を提言するなどとなっています。

 健康福祉病院委員会からは「県立病院事業の見直し」について意見が付されました。内容としては当初予算は認めるものの、これが直ちに志摩病院の公設民営を含めた病院改革の基本方針を県議会として是認するものではないことをまず表明しました。その上で、これから地域住民の皆さんへの説明やパブリックコメントなどを通じて得たご意見を踏まえ、さらに県議会との議論を引き続き行っていく旨の注文を付けてもらいました。

 県土整備企業委員会からは河床に堆積する土砂の撤去への取組、工業用水施設の改良が遅れていることへの対応についての意見が付されました。

 教育警察委員会からは5点。「世界新体操選手権大会」、「高等学校等修学奨学金」、「学習指導要領の改訂への対応」、「次期教育振興ビジョンの策定」、「警察本部の緊急雇用対策事業」です。奨学金については経済格差が教育格差にならないよう制度のさらなる見直しを図るよう求めています。また、平成23年からスタートする次の教育振興ビジョンを平成21年度から検討するにあたって県民の皆様のご意見をしっかりと聴き、反映させるようにという意見が付されました。

 政策総務分科会からは全国的に見ても遅れている地籍調査の促進をより図るべきことと、9年連続マイナスとなっている県予算編成であっても真に県民ニーズに応えられるよう取り組むことの要望がなされました。


 県議会の会期が年2回となり詳細議論が活発化したことを踏まえ、これまでになく多くの意見・要望が出されたと感じました。大切なのはこれを言い放しにするのではなく、そのとおり事が進んでいるのかを検証することだと思います。


<参考>私の委員長報告の原文
 この際、平成21年度三重県一般会計予算に関して、当分科会で特に議論のありました「県南部の漁協の広域合併に対する支援」について申し述べます。
 県当局は、外湾地区の漁協が合併に取り組むことにより、経営基盤を確立し、漁業者に対する本来的な役割を発揮できるよう、一定の支援をすることとしています。
 この支援策にかかる予算の執行にあたっては、外湾地区漁協の合併が、①現在調整を行っている17漁協でなされること、②みえ漁連など系統団体の一致した支援を得たうえでなされること、③平成21年のうちに実施されること  以上3点が満たされることを前提とするよう要望します。
 また、県としても、この合併の必要性や合併後の経営改善計画実現の確実性について、関係の系統団体や合併対象の組合員はもとより、広く県民の理解を得られるよう、主体的に関わることを併せて要望します。
 以上、ご報告申し上げます。