三重県議会議員(志摩市選出) 中嶋としき 活動報告:本会議:第3回定例会の一般質問(3日目)~こども政策その1
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第3回定例会の一般質問(3日目)~こども政策その1

本会議|07/10/09

 今回の第3回定例会の一般質問は3日間だけです。その最終日が本日。今日は3名の新人議員の皆さんが初登壇されました。本会議運営のルールがいまひとつ周知されていなかったようなハプニング(?)もありましたがそれぞれフレッシュで個性あふれる質問をされていました。

 この3日目の一般質問の内容と知事などの答弁について複数回に分けてその模様をご報告したいと思います。初回の今日は「こども政策」についての集中した質疑についてです。

 

 携帯のインターネット掲示板への誹謗・中傷の書き込みによるいじめが問題になっています。特に中高生に多く、他府県ではこれを原因とした自殺事件まで起こりました。
 三重県でも平成18年度に141件の書き込み事象が発生し、230件の相談があったというデータが紹介されました。しかし、これは氷山の一角でしょう。そこで、こうした携帯インターネットによる人権侵害をいかに防ぐか?という質問がありました。

 生活部長からは「教育啓発用のパンフ作成と配布、教職員・PTAなどへの研修、人権侵害事象の把握と法務局を通じてのプロバイダへの削除依頼」を柱とした答弁がされました。

 これを受けて有害サイトを見ることのできないようにするための「フィルタリング」の普及をもっと図れないかとの再質問。

 これに関しては「保護者への周知、こども自身のメディアリテラシー(メディア利用の判断活用能力)の向上を図っていく」という答弁。

 取り組むべき内容としては確かに間違いはないと思いました。しかしあまりにも受身すぎるなぁ・・・というのが私の感想です。

 中高生だけに関わらずインターネットを使った匿名性の高い悪質な誹謗・中傷というのはネットの負の特性でもあります。これを完全に断ち切るのは確かに難しいでしょう。とはいうもののもっと何らかの対策はないものでしょうか?

 特に生活部という県政のなかでも比較的県民の皆さんと距離の近い部ならではの強みを生かして、例えばNPOの方々との協働により悪質サイトのモニタリングとその分析、閲覧をしないための周知などの取組を行うなど野呂知事が提唱する「新しい時代の公」をまさに実践するべき課題だと思うのですが・・・。

 以前にも私と同期の県議会議員から同様の質問があり、その際には教育委員会が答弁しましたが内容はほとんど一緒。もう少し、この深刻な問題について県政横断的に対応できないものかともどかしく思った次第です。。。(つづく)